ブログ担当の串田です!
お客様から太陽光を固定する際のビスはどこに止めるの?
と質問をいただきました。
※画像は街の屋根やさん西条・新居浜店 ホームページから引用
ビスは屋根の中の垂木という部分に固定しています。
(メーカーによって垂木固定をしない場合もあります)
屋根を半分に切った場合、上層から
①屋根材
②ルーフィング
③野地板
④垂木
の順番に重なっています。
①屋根材は
スレート、コロニアル、ガルバリウム(縦・横)、
和瓦・洋瓦などが該当します。
②ルーフィングは
別名防水シートとも呼ばれています。
③野地板は
構造用合板とも呼ばれており、
図面資料の中の矩計図で9mm、12mmと
表記があるものを指しています。
④垂木は
家の枠組みの中で最深部に位置しており、
図面資料の中の矩計図で45×45、45×60と
表記があるのもを指しています。
太陽光のビスは基本的に一番最深部の垂木の部分に
ブチルテープ(雨水の侵入を防ぐテープ)を巻き込みつつ
ねじ込んでいます。
「太陽光が飛ぶときは家の屋根が飛ぶとき」
とよく言われますが、これぐらいしっかりとした場所に
打ち込んでいますので問題ございません。
長州産業というメーカーには唯一雨漏り保証が付帯しているので
「そんなこと言われてもやっぱり不安…」と感じる方は
長州産業のパネルをおススメします♪